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お散歩日記

2019年12月7日

メキシコ / ピンクレイクは思った以上に映えなかった~時間帯やツアーも申し込むときの注意点~

メキシコ

フォトジェニックブームに後押しされて最近話題となっているピンクレイク(ピンクラグーンとも)に行ってきました。時間帯によっては全く映えないので要注意スポットです。

ピンクレイクはどこにある?地図で検索するときに注意!

ピンクレイクの正式名称はラス コロラダス(Las Coloradas)です。ユカタン半島の北、リオ ラガルトスという港町にあります。

地図でLas coloradasと検索するといくつか候補が出てきますが、メキシコのピンクレイクに行きたい場合は上記のピンが刺してあるところが正確な場所です。

私たちは車で行きましたが、最初に地図で検索したときに少し違う場所を指していたので、少し迷ってしまいました。

ピンクレイクはがっかりスポット?加工ビフォーアフター

ではさっそくピンクレイクの写真を見てみましょう。

After

Before

加工無し

加工無し

こういう映えと言われているスポットって言うほど映えないだろ~と思って行きましたが… 到着してみると予想通り「あれ???」って感じでした(;’∀’)

「たしかにピンクだけど、そんなピンクじゃなくない?」

「ピンクに見えるように撮れるスポット探そう!」

「ネットで見るようなピンクにならないよ??」

「帰って加工すればいっか・・・!」

という感じになりました。笑

う~ん映えなかった。

ベストな時間帯とピンクレイク込みのツアーを申し込むときの注意点

後々インスタのフォロワーさんに教わったのですが、綺麗なピンク色が見えるのは午前中だそうです。

私たちは宿泊していたバヤドリドという街が予想以上に気に入り出発が1時すぎてしまい、到着したのがすでに4時で、日も傾きかけでした。

日本から来ていた友達はツアーでピンクレイクに行ったようですが、ツアーの1番最後に組み込まれていたようで、同じく到着したのが夕方。

ツアーで行く場合グランセノーテやチチェンイッツァとセットになっていることが多く、込み具合やルートを考えるとそちらが先になってしまうのは致し方ないです。

しかし、きれいなピンクレイクを見たい場合はツアーのどの部分に組み込まれているかチェックしたほうがいいです。

メキシコで運転の自信があれば、時間の融通の利くレンタカーで行くのが良いかと思います。バスで自力でピンクレイクに行くのは結構至難の業らしいので、時間に余裕がある旅なら挑戦しても良いと思います。

ただ、一般的には時間も限られている場合がほとんどだと思うのでツアーで行くのが無難だと思います。

kuroneko57.hatenadiary.com

ドローン、一眼レフ等のカメラは禁止されている

私は一眼レフを持っていたのですが、車を降りる時に「そのカメラは使えないのでカバンにしまってください」と言われました。

池の周りには柵があって、一眼レフ使用可の場所と不可の場所が分かれています。より奥に行きたい場合は柵(ゲート)を超えなければならず、そこから先はカメラは使用禁止になっています。(ケータイのカメラはOK)

また柵の奥に行くためには必ずローカルガイドをつける必要があります。現地に着くと、池の周りにたくさんガイドさんが呼び込みしています。

特にいくらとは決まっていませんが、チップ制?のようでした。20分ほどのツアーだったので終わりに100ペソ渡しました。

以前は泳ぐこともできたそうですが、サンダルのようなゴミが池に増えてしまったので禁止になったようです。もとは食塩を作っている場所なので、ゴミが増えてはいけませんね。

一眼レフOKなエリア。

フラミンゴはなぜピンク色?ピンクレイクと関係していた…!

ピンクレイクの隣には普通の池(湖?)があるのですが、塩分がたくさん含んだ泡が風によって吹き飛ばされていました。そこに何匹かフラミンゴがいました。


フラミンゴは生まれたばかりは白ですが、このピンクレイクの色を作り出している虫を食べてピンク色に変色するそうです。

その虫は死ぬときにベータカロチン(赤)を放出し、それによって水がピンク色に見えるようになるそう。

周辺は素朴な田舎町

恐らくここが観光スポットになったのはインスタなどの写真SNSが発達したごく最近のことだと思います。そのため周辺は観光地でもなんでもなく、本当に何もない田舎町。

私たちはこの町のレストランで夜ご飯を食べました。貸し切り状態でした。

魚やエビのフライがおいしかったです。

ティシミンという田舎町に宿泊しました

翌日はHolboxに早朝から移動したかったのでピンクレイクから1時間ほど南に下ったティスミンという田舎町に宿泊しました。

宿を調べているときにあまりホテルが出てこなかったので予想はしていましたが、ホントに何もない町でした。泊まるだけだったのでここで良かったのですが、ピンクレイクがあるリオラガルトスで泊まってもいいと思います。

デザートを食べたかったのですが、レストランも怪しいくらいでした。チェーン店もなかったです。(Sorianaくらい笑)

屋台のマルケシータ(チーズやヌテラをクレープのようなものでラップしたもの)で我慢しました。

《宿泊したホテル》

Hotel 49

価格も清潔感も◎寝るだけだったので十分。

以上、ピンクレイクの旅行記でした。次回はホルボッシュについて書きたいと思います◎