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お散歩日記

2020年1月24日

【オンライン英会話/西会話】授業ノートの作り方と復習方法。できる限り最適化させてみた!

DELE

スペイン語のオンラインレッスンを受け始めて早1年が立とうとしています。

今まで英語やスペイン語を長年オンラインで受けてきていますが、スペイン語の会話力、更に記述力が上達したのは90%オンライン授業のおかげだと思っています。

授業を受けたあとは「受けっぱなし」にしていたことが多く、どうしたら効率的に復習ができるか試行錯誤してきました。最近やっと最適な環境を作れてきているので紹介したいと思います。

もちろんスペイン語だけでなくオンライン英会話やフランス語会話その他諸々・・・使える方法だと思います。

復習をする意味

私はオンラインレッスンではほとんどフリートークを選択し、毎回自分でテーマを設定して話す練習をしています。新しいテーマについて話すのはかなり負担がかかり、カタコトになってしまうことが良くあります。それはそのテーマに関する語彙を使い慣れていない+その語彙の使い方が分からないからです。話し慣れるためには何度も繰り返し話す必要がありあます。オンラインの授業では、私が話しているうちに言い間違えや文法的なミスを先生が訂正し、チャットボックスにタイプしてくれます。

昔はそれを放置していたのですが、人間忘れるのは一瞬。見返さないとすぐに忘れてしまいます。確かに「授業の回数を増やして、同じ間違いを何度も指摘されて覚えて行く」というのも1つの手だと思いますが、書いてもらったことを時々見返した方が効率的です。

しかも、私が利用しているスパニッシュオンラインの先生の場合、私が話したことを全部タイプしてくれるのです!!これをスクリプトとして使わない手はありません。

授業のあと、そのスクリプトを数回読み返し、別の先生と同じテーマについて話すとびっくりするほど流暢に話せるようになっています。1回でも読み返すと見違えるほどです。

この方法を続けていくと正確かつ効率的に自分の話せる範囲を広げていくことができます。しかも文法的なミスにも気づくことができるので、書く能力も上がります。

ということで、復習はとても大切です。

復習ノートの作り方

当初、先生がSkypeにタイプしたものをいちいち全部google documentにコピペをしていたら、それだけで20分はかかってしまいました。多くなければ自作単語帳に手書きすることもありますが。言語学習において「作業」の時間はムダでしかありません。この作業をどう簡潔化できるか、と試行錯誤した結果を次にまとめました。

復習するためのプラットフォームを作る

授業はパソコン、ノートの見直し(復習)はスマホで行うので、パソコンスマホ双方で作業できるクラウドサービスを利用すると良いとおもいます。

私は最初Google documentを使用していましたが、現在Evernoteを使用しています。Google documentでも良かったのですが、テーマが増えてくると管理ができなくなってしまいました。なので今はEvernoteにテーマごとにノートを作成しています。私はレシピや他の記事もここに保存していますが、きれいにタグを分ける必要はありません。検索機能が優れていているので、復習したいテーマを検索するとすぐに出てきます。

スマホでノートを作る場合

Step1. SkypeをスクショしたものをEvernoteに貼り付けます。

画像として貼り付けて、それを長押しすると以下のように書き込み機能が表示されます。

Step2. 先生が訂正してくれたところに印をし、メモを加えます。これで完成。

いつも10分くらいで終わすようにしています。

パソコンと同様、事前に調べたものやメモも一緒に貼り付けています。

パソコンでノートを作る場合

Step1. Snipping Toolで先生にメモしたもらったものを切り取ります。

Step2. 切り取ったものをペイントに張り付け、自分が言い間違えた箇所や、教えてもらった表現に印をつけます。大雑把でOK。あまり時間をかけてはいけません。

Step3. Evernoteに授業前メモとともに貼り付けます。

これで完成です。

私はパソコンでの作業の方が楽なのでパソコンで作ることが多いです。

ノート作りは授業後すぐに、10分以内で!

ノート作りは授業後すぐに行いましょう。でないと先生が指摘してくれた箇所を忘れてしまします。また、ノート作りが目的になってはNGです。10分以内で作り終えるようにしましょう。

スクリプトは覚える必要ありません。語彙の使い方や自分が間違えやすい時制などをチェックするだけで十分です。

オンラインによって(もしくは同じサービスの中でも)先生の質はまちまち…全然タイピングしてくれない先生もいます。流暢性を重視する会話練習であれば、逆にタイピングの時間が会話の流れの妨げになってしまうので、タイピングなしでいいのですが、正確性を重視する場合はあまり好ましくありません。DELEの評価基準でも「正確性」という項目があります。

オンラインを選ぶときにはその辺も考慮に入れたらいいのではないかと思います。

余談ですが、この方法にたどり着くまで最初は手書き→一文ずつコピペ→写真を撮って文字の読み取りさせる→音声で読み上げて文字を打ち込む…と試行錯誤を重ねてきましたが、どの方法もノートに書き写すだけで膨大な時間を費やしていて、今思うと本当に時間がもったいなかったと思います。

やっと手間を省ける方法を見つけたので私なりの復習方法をまとめてみましたが、もっと良いアイディアがあれば教えてください(*‘∀‘)