カリブ海が汚れていく・・・日焼け止めには気を付けて!
メキシコ昨年11月にコスメルにシュノーケリングに行ったのですが、1番の観光スポットである”cielo”という場所が閉鎖されていました。
いろいろ調べてみると白化現象(Síndrome Blanco)という現象が起こっているそうです。2014年フロリダで確認され、カリブ海に広がっていきました。メキシコカンクン付近でも2019年からその現象が顕著になり8月にはカリブ海諸島の海の42%のサンゴが影響を受けてしまったようです。
ちなみにもともとサンゴ自身が白化する性質をもっていて、それを白化現象と呼ぶそうなのですが、今世界的に広がっている現象は何かしらの病原体が原因のようです。まだ詳しいことは解明されていませんが、何にせよ人間から出されるゴミが原因のよう。特に観光地では、船から出るガソリンや日焼け止めに含まれる物質が大きなダメージを与えているそうです。
サンゴが死んでしまうとウラカン(台風みたいなもの)の影響が大きくなったり、もちろん魚たちも住めなくなってしまいます。
ということで、海に行くときはサンゴにダメージを与えない日焼け止めを使用するようにしましょう!!!日本でも販売されているようです。
メキシコでは☟コチラの記事にラインナップが紹介されています。
Avenaなどから出ているのでメキシコによくある皮膚科専門の薬局などにおいてあるのではないでしょうか。(私もこれからチェックしてきます!)
https://www.elle.com/es/belleza/cara-cuerpo/g20936238/crema-protector-solar-biodegradable/
[追記]
カンクンに旅行に行った際薬局で日焼け止めを見ていたら、エコフレンドリーのものがたくさん置いてありました。なので現地でも購入できますよ。
[参考]
https://descubro.mx/arrecifes-de-cozumel-cerrados/
https://www.france24.com/es/20190726-medio-ambiente-sindrome-blanco-corales